【リズム音楽世界旅紀行】キューバのお金事情について書いてみました。音楽の楽園は、ひとつの国に通貨がふたつ!


皆さんこんにちは。Groove冒険家のZin "Atrevido" Hitoshiです。
先日2018年8/10より3週間ほど僕の愛する街、CubaはHavanaへ行ってまいりました。
皆さんは音楽の事とか聞きたいと思いますが、今日は裏切ってズバリ「お金」です(笑)!!

ここCubaは世界でも稀にみるダブル通貨の国です。
CUP(国内通貨)CUC(国際通貨)の2つに別れていて、かなり困惑します。Cuba旅行で一番ハードルが高い部分だと思います。なんと言っても価値が25倍違うので(笑)

僕自身Cubaは2回目で、1回目の時かなり苦労した経験もあり、今回旅行前にネットで色々調べたのですが、この事についての情報が僕にとっては不十分だったので、今回はCubaの通貨について書こうと思います。

今後のCuba旅行者の手助けになれるような、そんな記事、いってみましょう!!

もくじ
◆2つの通貨。CUPとCUC
◆2つの通貨の外観
◆2つの通貨の計算方法
◆実際の買い物
◆Cubaは怖い国?騙される?
◆旅費の10%はチップだと思うマインド



2つの通貨。CUPとCUC

Cubaは2つの通貨を採用しています。

生い立ちや歴史はそういう記事を見てもらうとして、実用面について。

2つの通貨をネットで調べると「CUP(人民ペソ),CUC(兌換ペソ)」と書いてありなんのこっちゃ?となります。

それと、多くの記事では外国人はCUCしか使えない、CUPも使えたなど色々情報が交錯していて逆に初旅行者は困惑します。
なので僕は簡単に分かるように説明したいと思います。

2018年現在、「国民も外国人も誰しもが両方の通貨を使えます!!」 

もはや単に額の違う通貨という認識でいいでしょう。
CUPなどの呼び名も現地で話していると謎になってきます。現地人はCUPなどとは言わないし、仮に言われたとしてもCUP、CUC、両方発音してみると分かるのですが、違いが聞き取れません。

CUP国内通貨は「Peso Cubano(ペソクバーノ)」と呼ばれるのが一般的です。
現地で分からなくなったらこれで聞けば大丈夫です!

対してCUC対外通貨は、そのまま「CUC(クック)」か、「Dollar(ドラール)」で聞けば大丈夫です。



2つの通貨の外観

では次は実際に写真で2つの通貨の違いを見てみましょう!
実はこの通貨が似ていて認識が結構難しく、旅行前にネットで調べた時もハッキリした情報は手に入りませんでした。
と、いう訳で!!今回の旅行でこの記事のためにありったけの通貨を手に入れたのでご覧下さい(笑)!


こちらが紙幣。
これ以外に100 pesoもあるのですが、手に入りませんでした。
というより銀行以外ではほぼ見かけないみたいなので気にしなくてOKと思います。

色を見てもらうとほとんど同じ配色をしています。これが混乱の元。
僕は財布を2つに分けて入れてました。とっさに判断するのは旅行者には困難。
貨幣価値が25倍違うので間違えないように!!



こちらが硬貨。
これもかなり混乱します。
一応、内側が八角形に掘られているのがCUCです。

以上です。
すでに頭が痛いのではないでしょうか(笑)?
よく分からなくなったら、これです!

「キレイな方がCUC(高い方)、薄汚れているのがペソクバーノ」 

すっごい雑な説明ですが、絶対助かります!



次にセンターボですが、これはアメリカにもありますね。1/100 pesoです。
ただ、ペソクバーノのセンターボはまず見かけません。
(知り合いがコインコレクションの中から発見してくれたくらいです。)

ペソクバーノの硬貨は1 peso, 3pesoのみと思っておいていいと思います。そしてこの2つですらほとんど見かけませんので、硬貨のペソクバーノの事は忘れてもいいと思います。間違っても大した額ではないですし(笑)
ただ3 pesoはチェゲバラですので、手に入れると喜びひとしお!お土産にどうぞ♪
(最近発行された5 ペソクバーノ。現地人もほとんど見たい事がないお宝Get!)


2つの通貨の計算方法

さて、肝心の計算方法です。ここがややこしい!
うまく説明できるか自信がないのですが。。

まず1 CUCは1 アメリカドルとほぼ同じ扱いです!

1CUCと見かけたら1USドル(現状110円)と思えばいいと思います。
そこをさらに25に分割するとペソクバーノです。
僕は分かりづらいので1CUCを100円とし、1ペソクバーノを4円としました。
例えばサンドイッチ15ペソクバーノだったらx4で60円ですね。
大概はこれで計算が楽になり買い物しやすいと思います。


さて、一番の難関はペソクバーノとCUCのセンターボです!!
皆さんCUC5センターボは何ペソクバーノかすぐに分かりますか!?

この方程式を僕はこうしました。
センターボは5,10,25,50の5の倍数です。要は5センターボがいくらなのか分かればOKです。
5センターボは100の1/20。1ペソクバーノは1/25.うん、まぁ同じとしましょう!!

5センターボは約1ペソクバーノ

ただし、若干マイナス気味に計算しているので、50センターボは10ではなく12ペソクバーノとしても通用します。ちょっとお得感あり!

(カフェテリア。ジュースもサンドイッチもすべてペソクバーノ)


実際の買い物

さて、実際に買い物をする際は、お土産物屋さんなどはほとんどCUC表記。食べ物を買う時は大概はペソクバーノ表記です。
あとは想像を働かせます。

「ハムサンドで 10CUCは高い!じゃあペソクバーノだな」とか!
「ラム酒 5ペソクバーノはないだろ。じゃあCUCだな」とか!!

ただやっぱり分からずCUCを払ってお釣りをもらえず損するシーンもやっぱりあります。
例えばカフェ(コーヒー)は大概1ペソクバーノなのですが、僕らからするとカフェが4円なんて想像もしてませんから、普通に1CUC払って安いな~とか思っちゃう訳です。もうそこは仕方ないですね~。
悩んだら質問してください!基本98%の人はあり得ないほど親切なので正直に答えてくれます。

そしてお釣りについてなのですが、細かいお釣りは返ってきません
例えばバスが40センターボペソクバーノ(だったはす)ですが、1ペソクバーノ皆払います。お釣りはありません。
20ペソクバーノのサンドイッチを1CUCで買ってもお釣りの5ペソクバーノは基本帰ってきません。
お釣りくれ!って言えばくれるとは思いますが、これは現地人にとっても常識、スタンダードなので、そういうものだと思った方が早いです。

(ジェラードで有名なコペリア。こちらもすべてペソクバーノ。1カップ1peso(4円)とは破格!!)




Cubaは怖い国?騙される?

これは旅行者が外国に行く際に必ず気にする部分ですよね。
僕は恐れずに言うと

Cubaは日本と同じくらい安全な国

だと思っています。
本当に一般人は涙が出るほど親切です。

搾取(騙す)してくるのは露店のお土産屋さんなど、外国人慣れしている人達だけです。
あとは「Hola~、チャイナ?日本人?」みたいに向こうから話しかけてくる人はほぼお金目当てです(笑)

でもイヤイヤ~って言うとそれ以上しつこくしてきたり、カバンを盗んだりナイフで脅してお金を取ったりとか、そういう事はありません。皆素直に引き下がりますので安心して下さい。

そしてそういう人達をあしらうにも、上級旅行者の嗜みとしては
「ムゲにイヤな顔をせずに、笑顔でジョークを交えながら交わす」
これを試してみて下さい。
まぁジョークを言えるほど語学力がないのは僕も一緒ですが、要は強い態度、強い姿勢を見せると向こうもケンカ腰になってくるという事ですね。

これは動物の本能です。例えば犬もほっとけば攻撃してこないけど、こっちが好戦的になれば向こうも、と、こういう事ですね。

やんわりと笑顔でお断りしていくのが上級旅行者テクと言えるでしょう~♪
でも本当に危険を感じた場合は、それはやっぱり「ブルースリーのマネ」で乗り切ってください(笑)

(どう見ても生ハムピザなのに名前はマッシュルームピザ(笑)これで2cuc (220円)だからサイコ~♪)


旅費の10%はチップだと思うマインド

これは今回旅したりで色んなシーンを経て感じた事なのですが、やっぱり金額を聞き間違って損したり、いろんな所で搾取されたり、これは国に関わららずありますし、イヤな思いしますよね~。僕なんて何日か忘れられません(笑)
ただ、ある時こう思ったんです。

旅費の10%は余分必要経費と思おうと。

最初っからその分を旅費の一部として考えておけばそこまで頭にも来ないしガッカリもしないな~と。
そもそも外国での聞き間違いとか感違いとかのトラブルは自分の語学力にも問題がありますから、自分にも非があるわけですからね。


さてさて、今回はCubaのお金事情についてでした。
ただ現地情報によると、2重通貨を止めようって動きもあるみたいです。現地の人達にとっても便利とは言えませんからね~。

それまでの間、この記事が多くのキューバ旅行志願者のお役に立てれば幸いです♪

それではまた!



前編⇨【リズム音楽世界旅紀行】 ニューヨークの苦い経験から始まったリズム追及の旅 | 僕がGROOVE冒険家となった理由


ライター Zin " Atrevido" Hitoshi



神奈川県横須賀市育ち。
ドラマー,パーカショニスト。
2007年より海外への音楽修行の旅を敢行。
ブラックミュージックに傾向し、リズムのルーツを探るべく、アメリカ(ニューヨーク,ニューオリンズ)→ブラジル→ガーナ→ケニア→コンゴ→キューバへ渡航。
リズムの感じ方や考え方捉え方がまるで違う事を実体験。
横須賀市久里浜でRAGドラムスクールを主催。
YAMAHA Popular Music School講師として、14年の講師活動。ドラムプロショップGATEWAYにてキッズスクール講師として10年の指導活動。
2017年に行ったキューバにてカリビアンミュージックの洗礼を受け、2018年よりメキシコへの移住を決意。
国内の仕事をすべて投げ出し(笑)、ラテンミュージックの真髄を極めるべく、いざメキシコへ!

【RAG Drum School】

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【イオタビ】は、ガイドブックには載ってない観光ガイド! 日常に転がるちょっと不思議な「知ってる?」を価値のあるのものに。