【とりっぷto上海・後編】初めて訪れた中国で目に映る新鮮な光景(七宝、田子坊、天山茶城)イオ子の不思議な旅日記☆



上海を訪れた。表は華やか、ほんのちょっと裏に入ると雰囲気がガラリと変わる。

親子連れの3人乗りバイクとすれ違い、駅では手荷物のX線検査がある。気温の35度に、クラっとする人混み。

明清時代の面影を残す水郷「七宝」、
食べ歩き天国の迷路「田子坊」、
ありとあらゆる中国茶が集まる「天山茶城」。

ガイドブックに載ってるようで、そんなに載ってない”B級観光スポット”を選ぶ、女子旅の後編です。





朝からビービーとクラクションが鳴り響いている。


クーラーの効いたホテル インターコンチネンタル で、とびきりゴーカな朝食ビュッフェを食べたあと、

外に出ると、気温は35度。

ギャップだらけにドロップキックを食らった様だった。

観光地の入り口でもこの通り。


地下鉄の乗り場は、どこも空港のような手荷物検査場がある。荷物のX線チェック。

どこの駅にもだ。ラッシュ時はどうするのだろう?




水郷(明清時代の面影を残す)のひとつ、「七宝」へ


中心地から地下鉄で40分くらいで行く事が出来る水郷のひとつ、「七宝」へ。



小さな古鎮だが、古鎮らしい佇まいが保存されていて雰囲気が良く、一番人気の食べ歩き天国である。


運河沿いにはレストランや商店が建ち並び、メインストリートの南大街には、お土産、食べ物店が並び、人であふれかえっている。

竹下通りみたい。タピオカミルクティーを飲む。5元(60円)。



七宝古鎮のメインストリート、南大街から一本路地に入ると、そこは別世界。

古鎮の生活が垣間見えるゾーンだった。





メインストリートを歩いていた子は、一人も見当たらない。

静かな時間が流れている。1本の道を入るだけでのそのギャップに、ゾクッときた。





パジャマはローカルスタイルらしいです!


日差しが強いのでひさしの下に座っていると、老若男女がバランスよく揃っているという感じであった。


おすすめの「泰康路(田子坊)の迷路を歩く。


上海によく出張に行っている方に、上海観光でのオススメを伺うと
「泰康路(田子坊)!」との返答が♡

ガイドブックに載っているのは小さい扱いだったので、あまり
事前情報が無いまま、
行ってみる事にする。



一言で言うと「何でもあり」のオシャレ市場である!

迷路のように入り組んだ路地は、お店でぎっしり。

アート系のお店、お土産や、雑貨屋、カフェ、最先端なモノからスーパーローカルなモノ。
でも、ちょっと歩くと、周りには生活感を感じさせるアジアっぽさも満載である。



『田子坊では、いつもどこかで工事が行われ、毎日のように新しいお店が開き、日々変化を遂げているので、今日作成した地図は明日にはもう使えないかもしれません……。』



「値段」は、あるようで、無いものだと感じた。


それは例えば、街の食堂。

集合住宅の合間に、地元の人が利用するような食事どころが、山ほど見つかる。

注文を取りにくるのは、お店の子供だ。カタコトの英語を使ってくれる彼らは、とても逞しい。


私達にお店のシステムを何か伝えようとするんだけど、自分の英語の語彙が少ない事に、アタマを掻きむしって苦笑いする女の子。


「大丈夫、ちゃんと伝わってるから。私だって英語しゃべれないし」と思う。 
理解すると、帰り際に微笑んでくれる。

お湯を出しといて、お茶だと言い張る男の子。「これはお湯でしょ!?」と詰め寄っても絶対に譲らない。

ホタテ、えび、はまぐりの入ったお粥が12元(約250円)肉まんはたった2元(約25円)


駅ビルに入っているユニクロ。
値段は日本とそんなに変わらない。

セールのTシャツでも79元(約1007円)
肉まんが40個食べれるではないか!高くないのかなぁ…?


デパートのワゴンセールの服。30元(約380円)〜200元(約2550円)は高いのか安いのか!?


マクドナルドは、メニューが全然違う。白黒バーガーみたいなのをめっちゃ売り出していた。ビッグマックのセットは日本の半額程度。


ペットボトルの飲み物は2.5元(約32円くらい)。コンビニの3倍くらいの値段をつけている駅の自販機には、ビックリする。
中国の人は「生水や生野菜は体の"気"を冷やして運気を下げる」と言っている。



とても華やかで賑わっているように見えるストリート。
実は法外な値段をふっかけられる詐欺がある。


「一緒に写真撮りましょ?はい、お金チョーダイ。」

「お茶を買わない?
一万円よ!! お金がなければ銀行まで案内するから」


肉まん2元(約25円)の物価の中では、かなり法外である。


明日の目の前の生活費になる様なものなら、せめても役立てて欲しいものである。。(それを詐欺したりする事で「もう二度と中国になんて行かない!」と思わせる事はちょっと遠回りな気がするけれど。


市場へ行くと、見た事もない巨大野菜が40円くらいで売っていたり、にわとりや鳩が「素材のまま」売られていたりする。

あきたこまちなどの日本米が、米袋ごとではなく、開封されて量り売りをしていた

お店の人が堂々と居眠りしているのは、もう定番の光景みたいだった。





ありとあらゆる中国茶が集まる天山茶城。


中国の田舎地方の村出身の方からすると、上海は「仕事の街」なのだそうだ。

仕事を求めて、活気のあるこの土地にやってくる。


街のドコに行っても忙しい感じで、空気が悪く、、、『住むなら選ばない』とか。







通りには個人商店がズラッと並んでいる。相変わらず店員は居眠りしているし、放課後の子供は働いている。空から滴が落ちてくるので、おや?と思って見上げると、洗濯物が突き出して干してある


集合住宅が多く、とても足を踏み入れられなさそうな頑な雰囲気が漂う





お茶の総本山。天山茶城。

まるで映画のセットみたいな独特の空気。

賑わっているのか、閑散としているのか。

時間になると店員が廊下に出て来て、揃ってラジオ体操みたいなのをしている。お客の姿はチラホラ。


どこを見ても、お茶、お茶、お茶!

基本的には卸売り専門だが、個人にも売買はしてくれる



日本人にもおススメのお店が「茶叶季節」。

フクザツな茶城に中を歩く事30分、ようやく見つける事が出来た。

たくさんのお茶を目の前で淹れてくれ、選ぶ事ができる、ひとつのお茶にも葉っぱのランクがあった。


あまりに丁寧に教えてくれるので、思わずメモをとってしまった。


お店のスタッフは全員女性で、お土産用にと可愛い小売りのラッピングをしていたり、細やかな気遣いが特徴である。




テイスティングをさせて頂いた分、しっかり高額な金額をむしり取られるんじゃないかと内心ヒヤヒヤしていた。

試飲代金は一切掛からず、卸売りらしい「とてもとてもリーズナブル」な値段で購入する事が出来たので、とても安心した。美人店長の笑顔付きだ。


「日本からは大量に買い付けに来て下さる方もいる」と話されていた。

逞しき詐欺と、居眠りとが、ゴロつく中で、誠実な商売をしているのだから、とても頷ける気がした。


ものすごいパワーだわ、中国よ。

もしあなたが、小さな事に悩んだら、ここに来るのもいいかも知れない。

日本を飛び出して「世界はここだけじゃない」

って思う以前に、

生き延びる事の大切さを思い出させてくれるから。



■前編 【とりっぷ to上海・前編】初めて訪れた中国で目に映る新鮮な光景(租界、外灘、光のトンネル、豫園商城)旅日記☆

     

 ライター 前田 紗希

 作曲家/ドラマー、旅と音楽をコンセプトにした音楽レーベル "studio iota label" 代表。
 旅とカメラとが好きな、コンパクト女子。
 ドラムセットに隠れて姿が見えないため"人形劇"と評される。
 やたら一本気な性格で、毎日創ることばかり考えている。



Founder and representative of studio iota label, a music label based on the concept of cinema, travel and music.

A petite woman who loves cameras and travel.Often considered to be part of puppet shows as she can generally be seen hiding behind drum sets.She has an incredibly focused personality and loves to think constantly about creating something every day.
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【studio iota label】

流れるイオタが立ち上げた日本のインディーズレーベルstudio iota labelではCDの制作・販売、WEBコンテンツの発信、企業のWebライティング、動画BGM製作、アーティストやお店などの写真撮影、作曲・編曲事業、レコーディング・ミックス事業などを行っている。

流れるイオタ 1st Album "The world is beautiful" Trailer [旅に似合う音楽]


【ウェブサイト】http://www.studio-iota.com/
【Facebookページ】https://web.facebook.com/iotabi
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About イオタビ studio iota label

【イオタビ】は、ガイドブックには載ってない観光ガイド! 日常に転がるちょっと不思議な「知ってる?」を価値のあるのものに。